荒磯 寛(元 稀勢の里 寛)◎1986年、茨城県生まれ。第72代横綱。中学卒業後、鳴戸部屋に入門。2002年3月場所で初土俵、04年11月場所で新入幕、四股名を萩原から稀勢の里に改名。12年1月場所で大関、17年3月場所で横綱昇進。19年1月場所で現役引退。生涯戦歴は800勝496敗97休(101場所)、幕内優勝2回、幕下優勝1回。引退後は田子ノ浦部屋付きの荒磯親方として後進の育成にあたる傍ら、大相撲の解説者として活躍。20年4月より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制で学んだ。
北野唯我◎1987年、兵庫県生まれ。作家、ワンキャリア取締役。神戸大学経営学部卒業。博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。子会社の代表取締役、社外IT企業の戦略顧問などを兼務し、20年1月から現職。著書『転職の思考法』『天才を殺す凡人』ほか。近著は『内定者への手紙』。